2005年05月24日
最近、インプラントを希望される患者様が増えてきていますが、インプラントを植立する際、顎の骨の形が複雑であったり、骨の量が少ない患者様を目にするケースが増えてきました。
この10DRインプラントシステムは、CT撮影の後、コンピュータ解析により、複雑な顎の骨の3次元的イメージを作成したり、骨の密度を算出することができるだけでなく、適切なインプラントの埋め込みの位置や角度をシミュレーションすることができます。
患者様には、当院と提携したCTセンターで撮影をしていただき、インターネットを通じて、CTの情報を解析センターへ送ります。その後、池田歯科のパソコンへと転送された情報を基に、診療にうつります。
これにより、患者様の手術に対する不安や心配を軽くすることができると思われますし、私たちも、より確かな自信をもって精度の高い手術を行うことができるのです。