2005年05月26日
お口の二大疾患といわれる「虫歯」と「歯周病」は、歯の表面に強固に付着した細菌の塊「オーラルバイオフィルム」が大きな原因です。このバイオフィルムができないように、歯ブラシや歯間ブラシなどを使って、毎日正しいプラークコントロールを行うことが重要です。しかし、ご自身で行うセルフケアだけでは、歯磨きの方法一つとっても自己流になっていることが多く、除去しきれないプラークがありますので、やはり十分とはいえないのです。
そこで、毎日の「セルフケア」と同時に重要となるのが、定期的に歯科医院で受診する「プロフェッショナルケア」です。「セルフケア」だけでは、どうしても取りきれないプラークを除去したり、歯周ポケットの中のバイオフィルムや歯石を除去したり、正しいブラッシングを身につけるためのアドバイスを受けるといった、専門家による予防処置を受けることで、虫歯や歯周病の発生や進行が防げます。
歯の治療にだけ歯科医院に行く方と比べ、定期的に歯科医院で予防処置を受けていた方は、歯の寿命が3〜9倍も長いという研究結果も出ています。健康な歯を保っていくために、毎日の「セルフケア」に加えて、定期的な「プロフェッショナルケア」をおすすめいたします。
池田歯科では、3ヶ月毎の「プロフェッショナルケア」を推奨しています。
治療終了後に、次回メンテナンスの仮予約がとれます。なお、予約1週間前には、おハガキにて検診の日時をお知らせするサービスを行っております。