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歯周病について

カテゴリー 2012年08月17日

こんにちは
みなさん、『歯周病』をご存知ですか?歯医者さんやテレビ、CMなどでよく耳にしますよね
でも、なんとなくしかわからない、原因や治療の仕方など知らない方がほとんどだと思います
今回は、歯周病について少しでも理解して頂けるようにしたいと思います

歯周病とはどんな症状なのか?
歯周病は、歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けてしまう病気です。昔は「歯槽膿漏」と呼ばれることが多かったのですが、今では「歯周病」という呼び方が一般的になっています。初めは、歯茎が腫れてきたり出血してきたりします。歯周病のサインですね。その炎症がどんどん進行してしまうと、歯槽骨が溶けてしまい、グラグラ動揺しだし、最終的には歯が抜けてしまいます
若いときに歯を失うのは虫歯が原因であることが多いのですが、40代を過ぎてから歯を失う最大の原因はこの歯周病です。
日本は「歯周病大国」と呼ばれており、35歳以上の約8割が歯周病だと言われています。
歯周病には痛みなどの自覚症状がほとんどありません。
そのため、気が付いた時にはすでに手遅れになってしまっていることが多いというのが、歯周病の最も恐ろしいところです!(歯周病はサイレントキラー「静かな殺し屋」とも呼ばれています!


                              


日本は歯周病大国・・・サイレントキラー・・・なんとも恐ろしい言葉なんでしょうか


歯周病の原因は?


歯周病は様々な要因が複雑に絡み合って起こりますが、最大の原因はプラーク(歯垢)です。

プラークはただの食べカスではなく細菌の塊なのです!

この細菌の産生する毒素が歯周病の発生・進行に非常に大きく関わってきます。


症状、原因はなんとなくご理解いただけたでしょうか歯周病を予防することが、歯を健康に残して快適な生活につながりますね


歯周病を予防するためには、まずはブラッシングで隅々まできちんと磨くことが一番大事です歯垢は一日一日形成され、付着します。一回一回のきちんとしたブラッシングが重要です


 


ブラッシングをしていても、100%汚れを落とすことは難しいですよね。歯垢は時間が経つと石灰化して歯石というものになります。歯石は歯ブラシでは落ちないくらい歯に付着して固くなります


 


毎日すみずみまで磨いているつもりでも、どうしても歯ブラシの届きにくい所、汚れがたまりやすい所ができてしまいます。この部分のお掃除を徹底的に行うのがP.M.T.C.です。


  
 P.M.T.C.  → プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング

歯周病の原因である『歯垢(プラーク)』は歯磨きで除去できるといっても、歯と歯の間に付着した歯垢(プラーク)など、実際には多くの方が歯磨きだけでは完全に歯垢(プラーク)、特に『バイオフィルム(歯にへばりついた細菌の塊)』を取り除けていないのが現実なので、歯医者さんで専用の器具を使って毎日の歯磨きでは除去できていない歯垢(プラーク)を除去してもらうのが『PMTC』なのです!
          
 


PMTCをすることで歯周病だけでなく虫歯予防にもなります


 


PMTCは、気持ちいい、すっきりした、と言われる患者さんがほとんどです。怖いものではありませんよ


 


まずは今のお口の状態のチェックからでも


 


                 衛生士黒田


 


 


 


 


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