鼻呼吸のすすめ（＾ｕ＾）

カテゴリー 2012年10月22日

受付の吉村です。

１０月も中旬となり、すっかり秋めいてまいりました。

皆様お元気にお過ごしでしょうか？

この季節になると急激に肌が乾燥してしまい毎年ショックです。

しかし、そんな私に強い味方が・・・！

優しい丸目院長の許しを得て受付に加湿器を導入致しました～。

形もとてもオサレなのです（＾◇＾）

これで今年から皺が（きっと）増えなくてすみそうです。

この季節の肌の乾燥はもちろん気になりますが、口と喉の乾燥も大変気になります。

口と喉が乾燥すると外からの有害物質（雑菌、風邪・インフルエンザ等のウィルス）が

体内に侵入しやすくなることはよく知られていますね。

また、歯周病や虫歯の菌を繁殖させる原因にもなる事をご存じですか？

乾燥対策というとマスクをしたり加湿器を置いたりする事がまずあげられますが、

いつでもどこでも道具要らずで簡単にできる乾燥対策があります。

それは「鼻呼吸」です！

口だけで行う呼吸「口呼吸」が習慣になっていると、常に外気が出入りするため

唾液が蒸発してしまい口と喉が乾燥します。

対照的に口を閉じて鼻で呼吸していれば湿った状態がキープされます。

また口呼吸は乾燥だけではなく、口の周りと顎の筋肉が緩んだ状態を

作り出すため、それが歯並びや噛み合わせにも影響してしまう事があります。

無意識に行っている呼吸の習慣が身体に様々な悪影響をあたえるとは、

大変恐ろしい事ですね。

そんなわけで健康な歯を保つ為にも鼻呼吸をお勧めします！！！

しかし自分が普段口呼吸をしているのか、鼻呼吸をしているのかわかりますか？

あれ、どっちかな？と思われる方も結構多いと思います。

ちょっとチェックしてみましょう。まず軽く口を閉じてみてください。

そして口の中で舌が上顎にくっついているか、もしくは離れているか

確かめてください。

上あごに舌がくっついていれば「鼻呼吸」

上あごに舌がくっついていなければ「口呼吸」

という可能性があります。（骨格や舌の長さによって個人差があります）

もしも自分が口呼吸をしていると感じた方は、まずは口を閉じて鼻で呼吸する

練習をしましょう。

鼻呼吸を１０呼吸ほど、ゆっくりと意識的に行ってみてください。

例えば「吸う時に４、はく時に４」と数をかぞえながら行うと

落ち着いてゆっくりとした呼吸ができます。

（もし鼻に疾患があり鼻で呼吸する事が困難な方は無理をなさらないで下さいね）

鼻で呼吸する事がつらく感じるときは、「吸う時だけ鼻から、はくときは口から」

始めると良いでしょう。口を大きく開かず、薄く開いた唇から

少しづつ息をはいていくと、口から息をはいても乾燥は軽減されます。

鼻で吸うことに違和感がなくなってきたら、鼻で息をはく練習をしましょう。

ヨガやピラティス、大人気のロングブレスダイエットなど、鼻呼吸を

基本とした健康呼吸法は今たくさんあります。

本格的に取り入れれば病気予防だけではなく、更に健康増進にもなりますね

皆様が鼻呼吸で健康にこの秋・冬を過ごされるよう祈っております(｡･ω･)ﾉﾞ

吉村