2013年07月31日
8月に入り、毎日猛暑続きで体もぐったりですね…
夏バテされてないですか?熱中症にならないようにしっかり水分補給をしましょう!
夏休み、まるめ歯科には子どもたちが続々とメインテナンスに来院し、時々小児歯科のように賑やかになります。
3~4ヶ月ごと定期的にメインテナンス、フッ素塗布をされているお子さんは虫歯もなく、お口のなかの状態も良好なのですが、1年以上来院されてないお子さんは、残念なことに虫歯が見つかることもしばしば…
子供だけに限らず、大人の方もしっかり治療をして家庭でのホームケアをして、定期的にメインテナンスを受けられることをお話します。
何より大切なのは、治療が終了した後のケアです。
自分でできるホームケアは…
①正しいブラッシングを身につける
メインテナンス時には、必ずブラッシングが出来ているかの確認・指導をします。日頃から、虫歯や歯周病になりやすいところやなりかけているところを、重点的に磨きましょう。
②道具をそろえる
歯ブラシは1ヶ月を目安に交換し、歯ブラシだけで頼らず、歯と歯の間にはフロスや歯間ブラシを使用し、すみずみまで磨きましょう。
③正しい食生活を心掛ける
「だらだら食い」をやめ、1日3回の規則正しい食生活は虫歯予防につながります。
④砂糖に注意
虫歯菌の好物である砂糖をなるべく減らしましょう。ジュースや甘いお酒などの飲み物も要注意!
⑤食後は必ずブラッシングを
食後のブラッシングは、最も虫歯予防に効果的です。しかし、普段の生活で難しい人は「ねる前に必ずブラッシング」を心掛けましょう。
⑥フッ素を活用
フッ素は、酸に溶けにくい結晶をつくり、歯そのものを強くする働きがあります。また、細菌を抑制し、虫歯と歯周病の予防に有効です。
⑦定期的なメインテナンスを受ける
歯の汚れ、虫歯や歯周病の原因となるプラークや歯石は、ホームケアだけではどうしても取りきれない場合がほとんどです。歯科医院でのクリーニングで除去しましょう。定期的にクリーニングに通えば、自分の歯の状態を客観的に知ることにもなり、虫歯や歯周病予防につながります。
まるめ歯科では、治療が終了した患者さんに対して3~6ヶ月に1回のメインテナンスのお知らせをしています。
歯を守るのはあくまで本人…でもプロのサポートも大切なのです。
生涯自分の歯で過ごしていただきたいと心から思っています…
歯科衛生士 手嶋